工事の種類:残置物の解体・撤去など、内装撤去工事
工事の地域:大阪市旭区
施工面積:約10㎡
大阪市旭区にて、貸店舗1階の内装撤去工事を行った事例です。
飲食店の閉店後の内装を撤去し、倉庫として貸し出せる状態にすることが目的
こちらの貸店舗には、もともとある飲食店が入っていたのですが、閉店して貸店舗を出られた後も、机やイス、調理台だけではなく、タオルやヤカンなど細々とした残置物が、大量に残っていました。
貸店舗は、今後倉庫として貸し出される予定のため、レンジフードなどを解体・撤去し、細々と置いてある物も全て撤去して、まっさらな状態にしてほしいとのご要望がありました。
収納スペースの中にも、たくさん物が残っています。
2トントラックで残置物を運び出し
写真は、2トントラックに店舗内の残置物を積み込んだ後の写真です。
パイプ椅子や鉄板など、主に金属系の残置物を先にまとめています。
内装撤去工事中の貸店舗内の様子です。大きな袋の中には、タオルなどの細々とした残置物が詰めてあります。
ここから更に、写真左奥に見えているレンジフードなどを解体・撤去していきます。
1.5トントラックで残置物を運び出し
残置物の2回目の積み込みです。
1.5トントラックの荷台に積載した残置物が、運搬中に落ちないように、コンパネで三方向をしっかり囲っています。
残置物の撤去後の店内の様子
内装撤去工事の着手前は、棚の中は雑多な残置物でいっぱいでしたが、運び出しをした後は、写真のようにスッキリと、跡形もなく片付いています。
こちらの収納スペースの中にあえて残しているのは、新品の電球や蛍光灯などです。
倉庫として使う場合であっても、いずれは電球等の交換が必要になると思いますので、これらは撤去せずに残すことを判断しました。
写真は、レンジフードを解体・撤去した後の様子です。
四角形に開いている穴は、元からあるダクト(通気孔)になります。
内装撤去工事が、おおかた完了した貸店舗内の様子です。
内装工事着手前は、たくさん物が残っていましたが、この段階で倉庫としてしっかり機能するようになっています。
つまづき防止のために、出っ張っていたガス栓を撤去
写真は、貸店舗内の床を撮影したものですが、2箇所、色が違っているのを確認できますでしょうか?(グレーの丸の部分)
この位置には元々ガス栓があり、床から出っ張っていました。
飲食店時代は、この上に調理台が置いてあったので問題ないですが、調理台が撤去された今は、出っ張りがむき出しの状態になってしまいます。
次に、倉庫としてこのスペースを利用される方が、つまづいて転んでしまっては危ないので、出っ張っている部分を電動ハンマードリルで取りのぞいて、さらに凹凸をセメントで埋めて、周りの床の高さと同じになるように調整しています。
軒先テントに貼られた店舗名のシールを削って撤去
軒先のテント(オレンジの部分)には、以前入っていた飲食店の店名のシールが貼られていました。
そのままでは、倉庫として使うことにふさわしくないため、今回の工事では、店舗名のシールの撤去も行っています。
シールと言っても、ペラッと綺麗にはがせるシールというわけではないので、コテのようなものを使い、手作業で少しずつ削って剥がしていきます。
シールの撤去後は、テントに残ったべた付きを落とすために、アルコールの含まれた洗浄液(除光液のようなもの)で、キレイにふき取りを行いました。
最後の残置物を運び出して、内装撤去工事完了
貸店舗内に最後まで残っていた残置物を、トラックで運び出している様子です。
2トントラック1台分、そして1.5トントラック2台分の廃棄物が搬出されました。
トラックに物を載せるときは、曲げられるものは曲げたり、たためるものはたたんだりして、うまくスペースを作り、またできるだけ隙間ができないように載せていきます。
残置物の量は多かったものの、作業はスムーズに進み、無事に貸店舗(元飲食店)を倉庫として使えるようにするための内装撤去工事が完了しました。
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