工事の種類:解体工事
工事の地域:大阪府大阪市
建物の種類:木造スレート 、瓦葺平屋建て(小屋裏倉庫有り)
平米数:140.59㎡
大阪府大阪市で、木造一軒家(一部RC造り)の解体工事を行いました。
周りのマンションや民家に配慮して木造一軒家を解体工事
今回工事した家屋は、マンションや民家など周りの三方が別の建物に囲まれていました。
とりわけ珍しいということではありませんが、隣のマンションや裏手の民家に、端材や粉塵が飛散しないように防音シートで養生をして工事を行いました。
工事を行った時期は8月のお盆の時期で、非常に暑かったため、こまめな水分補給や臨機応変に適度な休憩を取るなどして、作業員の体調に気をつけながら作業しました。
解体作業の流れ
それでは今回の解体工事の作業を説明します。
【1】丸太の足場作りと防音シートの養生
初めに家屋の三方(左手、右手、裏手)に丸太の足場を組み、防音シートで養生。
隣と裏手にはマンションと民家がありました。粉塵や破片を飛散させないために防音シートで覆いました。防音シートには騒音や振動を抑える効果もあります。
【2】手作業で屋根をはがす
続いて、家屋の屋根を落としました。
スレートと瓦の屋根でしたので、重機を使用せず手作業ではがします。
スレート屋根とは、粘板岩を加工した作った屋根のことです。
【3】電動シャッターが付いたRC造りの門を解体
油圧ショベルで骨の、RC造りの門を解体しました。
最初に門を解体したのは、油圧ショベルとダンプカーを敷地内に入れるためです。
油圧ショベルは0.25㎡(コンマニーゴー)サイズを使いました。
また、少しマニアックになりますが、ショベルのアタッチメントには大割機を使っています。大割機は、鉄骨など強度のある頑丈な構造物を解体することができます。今回の家屋は、電動シャッター付きの門が鉄骨で作られており、大割機で粉砕していく作業が必要でした。
【4】重機で家屋を解体
住居のガレージに重機を入れて、家屋を解体していきました。
家屋の前にある道路の車の通行量が多く、通行人もいたので、飛散物が無いように慎重に重機で解体しました。
家屋の解体の時には、油圧ショベルのアタッチメントをフォークに変えて、効率よく作業を行いました。
【5】丸太の足場を半分撤去
建物の解体に合わせて、半分足場を撤去しました。
家屋が解体されているのにずっと足場が残っていると、雨や風などで足場が倒壊してしまう恐れがあります。
足場が倒壊しないよう安全面に配慮して、不要な足場を取りました。
【6】鉄筋入りコンクリート基礎の掘り起こし
家屋を全て解体した後は、住居の基礎やガレージとして使用されているコンクリートの土間を重機で捲ります。
基礎の解体には油圧ショベルを2台使用しました。1台は基礎を粉砕する、もう1台は粉砕した基礎を搬出するという役割で、分担をして効率よく作業を進めました。
門の基礎として、地面の中にRCの地中梁がありました。
油圧ショベルのアタッチメントを、打撃を与えるアイヨンに変えて、地中梁を地面の中で粉砕し、もう1台のショベルで掘り起こして、基礎部分の解体を行いました。
【7】掘り起こした土の整地
基礎を全て解体した後は、重機で掘り起こした土を整地しました。
最後に敷地の外周を、木とロープで囲んで工事は完了です。
まとめ
解体工事を始めるにあたって、事前にテレビの電波を受信するためのケーブル線を撤去することが必要でした。
ケーブルは周囲のマンションや裏手にある民家を伝ってきていましたので、事前にそちらでのケーブル撤去が必要でした。
しかし、工事が8月中旬でお盆ということもあり、休みになってしまうと作業ができないので、事前に時間をかけて許可を取り、解体工事を始めました。
阿川建設では、木造家屋などの民家の解体工事を行っています。
解体についてご検討中の方は阿川建設までご連絡ください。