オフィスを区切って2部屋にしたい｜パーテーションの設置工事　大阪府四條畷市 – 実績

工事の地域　大阪府四條畷市
工事期間　令和元年8月27日　から　１日　のみ
施工面積　施工延長　L=５ｍ　施工幅　高さ=2.5ｍ

大阪府四條畷市にて、パーテーションの設置工事を行いました。

【注意点】搬入出経路の設定には特に気を付けた

今回、オフィスの一室ということもあり、搬入・搬出の経路はエレベーターを使った方が効率がいいと判断しました。

しかし、施工日が平日だったため、通行する人には気を付けて作業を進める必要があります。

また、作業スペースをどこにするのかも、あらかじめしっかり決めておかなければ、身動きが取れなくなってしまう可能性があります。

今回は「事前の打ち合わせ」と「作業スペースの確保」を念頭に置きながら作業を開始しました。

今回、エレベーターを使用するにあたり、作業前にしっかりと計画を組み、迅速に進める必要がありました。

なので、人通りが多くなる時間帯などはエレベーターの使用を控えつつ、その間に他の作業を進めるようにしてスピーディに施工を完了させるように努めました。

パーテーションというと、市販されているものであれば、床に置くタイプのものが一般的です。

大型のパーテーションともなると、設置や交換を自分でやることを考えると、少し面倒ですよね。

そんな時は、建設業者に依頼することで負担を軽減できます。

建築や搬入出に関してのプロフェッショナルなので、パーテーションの設置だけでなく、建設業者だからこそできる提案なども聞ける可能性があります。

では、今回の作業内容を詳しく紹介していきます。

初めに、作業を始めるにあたって、現場の状態を再度確認しておきます。

パーテーションの設置前は、簡易的な仕切りが置かれているだけで、天井と仕切り板の間に隙間がありました。

まず、今回の工事では、現在仕切りがある場所にパーテーションを設置する予定でしたので、すべて搬出してしまいます。

搬出後は、その後の作業中にほこりが舞う恐れがあった為、机などにほこりが溜まらないようビニールで養生していきます。

この作業中に、再確認をかねて、作業スペースをどこにするかを話し合いながら決めていきます。

養生が完了したら、パーテーション設置作業に入っていきます。

パーテーションを設置する際は、パネル(仕切り板)とそれを固定するための、レール・フレームを取り付ける必要があります。

まずは、フレーム設置のためのレールを設置していきます。

斜めになっていたり、微妙なずれが出来ていると、パーテーションと壁の間に隙間が出来てしまったりします。

なので、基礎となるレール設置は、しっかりと確認しながら行います。

続いて、レールに沿ってパーテーションのフレームを設置していきます。

ここもレールと同様に、ずれがないかの確認をしっかりと行いながら作業を進めました。

設置したフレームに、パネルを取り付けていきます。

パネルを搬入する際に、気をつけておかなければならないのが「エレベーターの高さと幅」です。

搬入用の大型のエレベーターがあれば、スムーズに搬入出することも可能です。

しかし、今回のように通行用エレベーターしかない場合は、大きなパーテーションだと入らない可能性もあります。

そのままでも大丈夫なのか、傾けて入れるのか等を事前に確認して、作業に当たる必要があります。

パーテーションのパネル設置が完了したら、養生用にかぶせていたビニールなどをすべて撤去して作業完了です。

搬入出の経路として、エレベーターを使用できたことで、スピーディに作業を進めることが出来ました。

エレベーターが使用できない場合ですと、階段を使って搬入出をするしかありませんので、作業スピードは必然的に下がってしまいます。

また、建物に傷をつけず、安全に搬入出作業を進めることを念頭に置いての作業となるため、作業場所の階層によっては、工期を2日間に分けて行う可能性もあります。

エレベーターを使用できる場合でも、搬入物の量やエレベーターを使用する人の割合、作業場所の階層によっては、階段を使うこともあります。

打ち合わせの段階や下見の段階で決まっていくものですので、「作業日はどうしてもここしか取れそうにない」「搬入出用のエレベーターが無い」といった場合でも、お気軽に相談ください。

阿川建設では、建設・解体工事のほかにも、今回のような設置工事・改修工事なども承っております。

設置工事・改修工事は天井や床に穴をあける場合がありますので、心配な方は一度業者の方に相談してみてはいかがでしょうか。