不動産会社様からのご紹介で、駐車スペース増設・外構改修工事を施工した事例です。
大阪府内の中古住宅を購入された施主様のご依頼で、お住まいは道路よりも一段高い場所にあります。
駐車スペースは、石垣の段差を利用したいわゆる掘り込み車庫(ボックスガレージ)です。
現状1台分のガレージであり、2台駐車できるよう新たに1台分の駐車スペースを用意する工事をご希望で、これによって石垣部分にある階段の向きを変える工事も行います。
これに加え、お庭のリフォームも実施いたしました。施工面積は約50㎡となります。

こちらは完成イメージです。
既存の階段の方向を変えてスペースを広げ、2台駐車できるようガレージを作ります。

工事前は写真のような状態です。
右手の青い車が停まっている部分が既存のボックスガレージで、正面に見える階段と石垣を撤去して駐車スペースをもう1台分新たに設けます。

まずは階段状の塀や手すりを撤去して、階段部分に貼られたタイルを撤去しました。
これらは分別が必要なので、丁寧に実施します。
さまざまな建物を解体する阿川建設では時に産業廃棄物が排出されますが、排出事業者として適正に処理を確認しております。
産業廃棄物の取り扱いについては、解体工事で欠かせない産業廃棄物処理とは?その流れとマニフェスト制度について解説 で解説しておりますのでぜひご参照ください。

階段部分が撤去できたら、低い所から重機で石垣を解体していきます。

石垣を解体したらすぐに土留めをして、石垣の中にあった土が流れ出ないようにします。
土留めはアングルという金具とベニア板を使いました。
石垣を解体した時に発生する土も搬出します。

階段を新設する前に、ライフラインの移設を実施します。
写真中央にある緑の管がガス管、グレーの配管が排水管です。
建物につながるライフラインとして水道管、排水管、ガス管がありますが、今回の階段工事と干渉しないようにライフラインを移設する作業を行います。
建物はリフォーム工事を実施していますが、当社の担当とは異なります。

ガレージ横にあった袖壁も撤去していきます。

今回はCPブロックという土留め用のブロックを使用しますが、そのベース造りとして配筋をしているところです。

基礎ができたので、CPブロックを積んでいきます。

CPブロックが積み上がり、階段部分を施工しているところです。

階段の踏面(ふみづら)部分を施工していきます。

既存ガレージの前スペースに、土間を打っているところです。

お庭のリフォームでは、床の踏み石を並べたり門柱を立てたり、砂利を敷いたりして新しくしました。

工事が完了したところです。
スペースを有効利用するために、階段を移設して駐車スペースを拡幅(かくふく)。お庭造りもお任せいただきました。
まとめ
今回は石垣の撤去工事がありどうしても音とほこりが出てしまうので、散水するなどで近隣住民の方への配慮を怠らないよう気をつけました。
また石垣解体後は土留めしますが、迅速にしなければ土が流れてしまいます。
工程を詰めて、スピーディーに進めるよう気をつけました。