工事の種類:木造3階建て店舗の内部・外部の解体撤去工事
工事の地域:大阪府大阪市
大阪市のラーメン屋さん(木造3階建て)の、内部・外部の解体、および撤去工事を行いました。
建築会社さまからのご依頼で、今回の解体・撤去工事の後、建築会社さまによる耐震補強工事が行われます。
1階・2階がラーメン店で、今回の工事では店舗に関わるものはすべて撤去します。
大型エアコンの室外機が、5台ほど並んでいます。
上記のほか厨房の排気用ダクト、給湯器も撤去の対象です。
カウンターなど店舗内部を解体・撤去する
1階のカウンターのほか、1階から2階までの吹き抜けの造り、ラーメン店に由来する造作物などを、解体・撤去しました。
中にある厨房機器は一部再利用されるので、移設時には解体作業を止めて、厨房機器移設担当の企業さまが作業されました。
天井や壁、厨房の排気ダクトなどを解体しました。
分別もしっかりと行います。
ボードなどを、手作業で分別・解体しました。
見えているトタンが、外壁のトタンの裏面です。
柱が細いため、解体工事の後、建築会社様による補強工事が行われます。
吹き抜け部に足場を組み、内装の解体を続けます。
ラーメン店は、元々は古い木造建物だったようです。柱や梁、土壁などの構造は残します。
外部足場を組み、外の室外機などを撤去する
外に並んでいる室外機、給湯器、厨房からのダクト(屋根まで続いている)を撤去しました。
撤去後、足場を片付けた状態です。
1階のコンクリート土間を重機で解体する
1階のコンクリート土間を、重機で解体しました。
普段から狭い場所で重機を動かすことをしているため、こうした作業は得意です。
内装の撤去が完了しました。この後、掃除をします。
こちらは掃除が完了した、2階の様子です。
以上の工程をもって、今回のラーメン店の内部・外部の解体撤去工事は完了です。
まとめ
コンクリート土間の解体以外は、ほとんどが手作業でした。
今回の店舗のように吹き抜けがある場合、上と下で作業が発生しますが、同時に進めることは危険なので、工程をしっかりと検討し安全に進めました。
また、今回の現場は通行人が多い商業地域の中にあるため、搬出時などは、周辺への配慮を怠らず作業しました。
今回のような工事は「内装ばらし」と呼ばれ、当社はよく依頼を受けています。