工事の種類:解体工事
工事の地域:大阪府四條畷市
建物の種類:木造二階建て住宅
残されていたゴミの分別・処理を実施して家屋と基礎を解体
今回紹介するのは、大阪府四條畷市で行った木造二階建て住宅の解体事例です。
工事現場は住宅街にありました。
周囲の道路が狭く、使える重機に限りがあったため、今回は2t、3tの小型ダンプと4tクラスのバックホーで処理を進めました。
解体する住宅にはゴミが残されていたため、解体作業を行う前に分別して適性に処理いたしました。
また今回の住宅には、汲み取り式トイレに使用される便槽(べんそう)が使われていないまま地中に埋設されていました。
すでに下水管がつながっており、便槽は不要だったため基礎解体の際に併せて撤去いたしました。
解体工事の作業内容
それでは、今回の作業内容を紹介します。
【1】足場組み・養生
まずは解体する建物の周囲に足場を組み、防音シートで養生します。
シートで養生するのは、工事の音を防ぐことと解体したものが飛散しないようにする目的があります。
近隣住民様からのご要望があり、少し高く足場を組んで養生いたしました。
また今回の現場は隣が貸しガレージだったため、作業スペースとして敷地をお借りしました。
作業中にアスファルトを傷つけないように、さらに木の板で養生します。
【2】残置ゴミの分別・処理
解体前に建物内に残っていたゴミの処分も引き受けたため、きちんと分別して、処理を行い撤去しました。
【3】屋根解体
解体作業を開始し、はじめに屋根に使用されていた瓦を一枚一枚外しておろしていきます。
瓦を撤去したら下地の板も手作業で解体しました。
【3】重機解体
屋根の解体完了後、重機を搬入して家屋を解体していきます。
防音シートを残して飛散物に気をつけながら、4tクラスのバックホーで解体作業行いました。
【4】基礎の解体
家屋の解体後、ガラや端材を撤去して基礎を解体していきます。
重機1台で作業を進めていきました。
冒頭にも紹介した汲み取り式トイレに使用される便槽(べんそう)が、使われていない状態で埋設されていたため、重機で撤去します。
【5】整地
基礎の解体が完了後、重機で整地を行いました。
最後に安全のため杭とロープで土地を囲って作業完了です。
まとめ
今回紹介した解体工事は基本的な内容に加えて、残置ゴミの分別処理と地中にある埋設物の撤去を行いました。
阿川建設では解体作業だけでなく、お客様のご状況に応じて廃棄物の分別処理や埋設物の処理を引き受けています。
大阪府四條畷市で解体工事の業者をお探しの方は、阿川建設までご連絡ください。