神戸市北区にて、戸建住宅の外構の階段下地を造りました。

前面道路から約1.2m高い位置に玄関ができる敷地で、玄関へ続く6段の階段を造ります。

基礎工事期間中の養生期間などに工事を進めることで、外構工事の工期短縮に繋がりました。

また階段の下地まで作ることにより、工事の出入り・作業がスムーズにできました。

大まかな流れは、以下の通りです。

  1. イメージパースから階段の段数を判別し、段差など各寸法を計算
  2. 現場で再度確認
  3. スケジュール検討
  4. 掘削 ※基礎工事中
  5. 捨てコン ※基礎工事中
  6. ベースコン打設 ※基礎工事後
  7. ブロック下地組み ※基礎工事後
  8. 左官仕上げ ※基礎工事後
  9. 完了

イメージパースの確認~スケジュールの検討まで

イメージパースを確認しました。

 

階段の段数を判別して、現場の寸法との兼ね合いから、1段あたりの高さなど各寸法を計算しました。

 

その後、現場で再度確認をして、スケジュールを検討しました。

掘削~捨てコンクリート打設まで

別に進んでいる基礎工事と並行しながら、階段設置場所の土を掘削しました。

 

捨てコンクリートを打ちました。

捨てコンクリートを打設したあとは、「墨出し」と呼ばれる、その後の工程に必要な位置決めをするための印を付ける作業をおこないます。

ベースコンクリート打設~仕上げまで

建物側の基礎工事完了後に、ベースコンクリートを打設しました。

 

 

コンクリートブロックで、階段の下地を組みました。

この工事のあと、階段の手すりを取り付けますので、そのための取付穴も開けています。

 

左官仕上げを行いました。

 

以上の工程をもって、階段下地が完成しました。

まとめ

今回の工事に限りませんが、建築の工事は段取りがとても大切です。

スケジュールを適切に組み、工期が短縮できる工夫や作業しやすい工夫も、色々と行います。

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