工事の種類:鉄骨基礎工事
工事の地域:大阪市西淀川区
施工面積:約200㎡

大阪市西淀川区にて、鉄骨基礎工事を行いました。とある工場の一角です。

 

地盤を改良して、床づけをしているところです。地盤改良は、GL(地面の高さライン)から1500mmの深さまで行いました。

 

基礎を打つための溝を、重機で作っていきました。

先述したように、地盤改良によって全体的に1500mm下がった状態なので、土を盛ることで溝を作ります。

 

防湿シートをはりました。

 

捨てコンクリートを打ちました。

捨てコンクリートは、建物を建てていく際に必要な目印をつける「墨だし」と呼ばれる作業をするためや、型枠や配筋を正確に設置するための下地のために必要なコンクリートです。

 

配筋をした後、基礎の立ち上がりを造るための型枠を立てました。

 

土間の配筋を行いました。

 

土間にコンクリートを流し込みました。

 

外壁の腰壁をコンクリートで造るための、型枠配置・配筋を行いました。

この部分は、化粧で打ちっ放しとなります。

バイブレーターを使用して、コンクリートにジャンカ(打設不良)ができないように、綺麗に仕上げることを意識しました。

 

コンクリートが綺麗に入りました。

補修は不要で、Pコンの穴埋めだけ行いました。

 

以上の工程をもって、今回の鉄骨基礎工事は完成です。

まとめ

工事するための区画が決まっている=スペースが限られていることが、今回の鉄骨基礎工事のポイントでした。

また隣の工場が稼働しており、大型車両が行き交うため、その邪魔にならないように気を付けながら、各工程を進めていきました。

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