工事の種類:除草工事(草刈・集積・積込・砕石埋戻し)
工事の地域:大阪市内
施工延長:約50m

大阪市内某所にて、除草工事(草刈・集積・積込・砕石埋戻し)を行いました。

工期は、今年3月中の約3日間です。

着工前の現場の様子

こちらが、現場の様子です。もともと溝渠(こうきょ)として機能していたと見られる、縦長の土地です。

溝渠とは、主に給排水を目的として造られる水路のうち、小規模な溝状のものの総称です。

奥行がだいたい50mあり、雑草がおびただしく生えてしまっている状態でした。

雑草が鬱蒼とある状態はデメリットが多く、美観を損ねるほかに、

  • ゴミの不法投棄
  • 悪臭の発生
  • 害虫・害獣の発生
  • 不審火のターゲット

といった、悪影響を及ぼします。そのため空き地でも、定期的に除草工事などをしなくてはいけません。

 

現場の周囲は柵・住宅などに囲まれ、人の立ち入りはめったにないものと思われましたが、万が一ということもありますので、周囲の安全確認を怠らずに工事を進めていきました。

草刈り機で雑草を刈る

草刈り機を使い、雑草を刈っていきます。構造物(周囲のコンクリートなど)に接触しないように、刃先からは目を離さないようにします。

溝渠の上と下では段差があるので、足元には気を付けました。

雑草が多い間は特に、足元が見えづらいために注意が必要です。(不法投棄により雑草以外の物、もしかすると危険物が落ちている可能性も懸念します)

また、雑草がつるのように長かったので、刈ったばかりの草に足を引っかけないようにも気を付けます。

 

雑草を刈り終えると、景観がかなりスッキリと改善されました。

刈り終えた雑草の集積作業を行う

刈り終えた大量の雑草を、手早く集積します。

 

集めた雑草を作業車の荷台に積み込み、運び出しました。

溝渠の一部分に砕石を埋め戻す

溝渠の一部分に土留め板を設け、その中へ砕石を詰めました。

溝渠内の雑草の除草工事が無事に完了

砕石の埋戻し工程をもって、今回依頼された除草工事は完了です。

溝渠が見えないほど生えていた雑草が綺麗になくなり、景観がスッキリと改善され、付近の住民さんも安心してくださるのではないかと思います。

春から夏にかけては雑草が生長しやすく、放置すると手がつけられなくなってしまいがちです。今回、3月のうちに工事ができてよかったと思います!

 

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