今回紹介するのは兵庫県明石市にある、木造2階建て家屋の解体工事の事例です。

工事の種類:解体工事

工事の地域:兵庫県明石市

建物の種類:木造2階建て

施工面積:45.12㎡

築年数が浅い頑丈な家屋を重機と手作業で解体

今回の工事で解体した建物は築年数が浅く、柱などの構造材の取り次ぎ部(接合部)に金具がしっかりと取り付けられており、耐震性に優れていました。

金具は重機で解体することができないため、重機での解体の途中に手作業で金具を外す作業を行いながら、工事を進めました。

解体工事の作業内容

それでは、今回の作業内容を紹介します

【1】足場組み・防音シート養生

まずは家屋の周りに足場を組んで、防音シートで養生します。

粉塵の飛散を防いだり、工事中に出る音を緩和させるためです。

【2】家屋の解体

足場組みと養生が完了したら、重機で家屋を解体していきます。

今回の家屋は屋根の勾配がきつく、手作業で屋根材の取り外しは行っていません。

屋根材にはスレート屋根が使われていましたが、事前にアスベストの含有を調査したところ、アスベストが含まれていなかったことがわかったため、はじめから重機で解体を行いました。

また建物の構造材に金具が多く使われていたため、重機解体の途中で手作業で金具を取り外す作業も行いました。

【3】基礎の解体

家屋の解体完了後、基礎の解体を行いました。

重機をもう一台入れて、一台は地中の基礎を割るブレーカーの役割、一台は砕いたコンクリートを撤去する役割で、作業を分担して進めました。

撤去したガレキについては、普段当社が工事を行っている地域から離れていたため、現場近くの処分場に受け入れていただき、処分しました。

【4】整地

基礎の解体が終了したら重機で整地を行って作業は完了です。

兵庫県明石市で解体工事をご検討中の方は阿川建設までご相談ください。